DTPデザインでの代表的な6つの注意点

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イメージ通りの印刷物を作るには、データ作成課程で気をつけた方が良いいくつかの注意点があります。
分業化が進んでいる印刷業界では、各部門が一定のルールを守ることによって、効率良く印刷物を仕上げているため、データ作成側も一定のルールを守らなければなりません。

CMYKで作る

WEBデザインではRGBで作業しますが、印刷物の場合はCMYKで作業します。
印刷物はカラーをシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4つの色を使って表現します。
写真やイラストなどPhotoshopで扱うビットマップ画像もCMYKに変換してIllustratorなどに配置します。

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IllustratorでRGBモードで作業して、途中からCMYKモードに変えた場合、1度すべての色をチェックした方がよいです。

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線が塗りになっていないかチェック

塗り指定の線はプリンターでは問題なく出力されるのですが、印刷すると非常に細くかすれたような線になります。
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線は塗り指定でなく線指定にしましょう。

ちなみに、線の太さは0.25ポイント以上をおすすめします。

仕上がりサイズの端ギリギリには配置しない

端ギリギリに文字を配置するのは非常に危険です。
印刷では大きな紙に印刷してから断裁するので、切る時に1〜2ミリ位ズレてしまう可能性があります。

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トラブルを避けるためにも、仕上がりから3ミリ以内に文字を配置するのは避けましょう。

画像解像度は300dpi以上

印刷物は解像度が300dpi以下になると、見た目で気づくほどに画像が粗くなります。
300dpiの画像をillustratorで200%拡大すると、解像度は150dpiになります。
デザインする時は、解像度の事を考えて作業します。

印刷会社に入稿する時、すべての文字にアウトラインを取る

完成したデータを印刷会社に入稿するときは、すべての文字にアウトラインを取ります。
アウトラインを取ると、文字データから図形データに変わるので、フォントの有る無しに関係なく、正しくファイルを開くことができます。

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アウトラインを取らないで入稿してしまった場合、印刷会社からアウトラインを取ってもう1度データをくださいと言われる可能性が非常に高いです。

文字にリッチブラックは使わない

普通の黒とはK100%のことで、リッチブラックというのはK100%+CMYのことを言います。
リッチブラックとは深みのある黒で、ある部分だけデザイン的に狙ってリッチブラックを使ったりします。
でも、文字には使わない方がいいです。
印刷では、版ズレがたびたび起きてしまいます。小さな文字にリッチブラックを使った場合は、版ズレの影響で文字がにじんでいるように見えて可読性を損なうことがあります。

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さいごに

データのちょっとした不備で、イメージと違う印刷物が仕上がってしまった場合、データを作った作成者データ不備に気がつかなかった印刷会社との間で責任はどっちにあるかという問題が生じます。
トラブルを防ぐためにも、DTPのルールは覚えておくとよいと思います。

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